調査の結果、改ざん、盗用、共著者の同意を得ない無断投稿、重複投稿という4種の不正行為が行われていたことが分かった。1996年の論文に改ざんしたデータを用いたことから始まり、不正行為論文の数は20点にのぼる。同大は今回の処分に関して、研究倫理の徹底に対し「更に一段の取り組みを強化していく」としている。