奈良県内の国立大図書館が協定を締結
協定締結の話があがったのは、昨年7月のこと。奈良県の国立大学である3大学の図書館サービスを充実させ、学生や教員などの利用者の学習、教育、研究に資することを目的に話し合いが行われた。
国立大は「国立大学図書館協会」という組織に加盟しており、全国の国立大学図書館で運営や職員の人事などで昔から緊密な情報交換などの連携協力を取っている。こうした連携のもと、奈良県内の国立大学図書館も日頃から連携すべきだと考え、締結に至ったという。
現段階では、すでに何人かが利用者登録をしているが、サービスが始まって1カ月も経っていないため、利用者は今後ますます増えると予想される。奈良教育大の担当者は今後について、「図書館利用者の声も聞きながら、学生や教職員の方の学習、教育、研究に資するよう、連携協力してまいりたい」と話した。
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