初勝利を得たいところだったが、立命相手に課題の残る試合となった。前半20分、MF矢野のペナルティエリア中央からアシストを、MF高塚が左から上手く抜けて先制ゴールを決める。「先制のゴールは良かった」と語る望月監督。だが、気が抜けたのだろうか、その後選手の動きが鈍くなり、前半32分、同点に追いつかれて前半を1−1で折り返す。

 後半に入り早々に2点を奪われる。後半35分、MF矢野が中央からドリブルシュートを決めるも、結局立命の勢いを止めることはできずに2−4で敗れた。
 
試合後、望月監督は「同点ゴールを浴び選手の動きが悪くなった。セットプレーの後のカバーが誰がするのか、連携がとれていない」とディフェンス面での課題を上げた。
「切り替えができなかった。気が落ち込んでしまった」とDF野地ゲームキャプテンは悔しそうに話した。

●関西学生サッカー前期リーグ第4節(4月28日・大阪長居スタジアム)

同志社 2 1-1 4

立命

1-3
20分 高塚
80分 矢野
得点者

32分 前岡
48分 前岡
56分 淵本
73分 茂