グループワーク通じ学生が交流
参加した50名は、グループワークなどを通して大学間の壁を超えた交流を楽しみ、多様な考え方と触れ合った。グループワークでは1班6人程度にわかれ、それぞれの班が架空の飲食店をプロデュース。初対面同士の作業もファーストフードのおにぎり屋や京菓子専門カフェなど、個性豊かな飲食店が誕生した。1時間の制限時間がくると、自慢のお店をそれぞれの班がプレゼン。各班の興味をひきつけ、自分たちのお店への「投資額」を競った。和やかな雰囲気で進むも、鋭い意見や質問が飛び交い、参加者の表情は真剣そのもの。それぞれの班は、より多くの投資を得ようと店独自の商品やサービスを精一杯アピールした。
焼肉店のプレゼンで優勝したグループの一人、柴田貴槻さん(京都文教大・2年)は「チームの団結の良さが勝利に導いたと思う」と喜んだ。第2回関西学生サミット準備会代表の田村優作さん(京産大・2年)は「参加者はプレゼン経験の浅い1、2回生が多いのに皆さん、とても意欲的でスタッフも刺激を受けた」と話す。今後は10月14日に開催予定の第二回学生サミットに向け準備を進めていくとのことだ。
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