関大首位陥落
強固な守備が持ち味の両チーム。1試合あたりの失点数は共に1.0と全チームで最も低い。
データが示す通り、互いにゴールを死守し、緊迫した試合の末スコアレスドローで痛み分けに終わった。
「シュートも決定的なシーンを何度かあった」と島岡監督は結果に対してよりも内容にこだわる。「目の前のことでころころ変わらずにいたい」と2位への転落も意に介さないといった様子。
確かにシュート数も相手の倍の12本と内容では圧倒していたためあと必要なのはゴールだけ。
「悪くはない下を向く必要はない」と2戦連続の引き分けにもMF田中も次戦に切り替えようとする。
そう次の相手は伝統のライバル関西学院大。
島岡監督は関学について「攻撃がかみ合っている」と話したうえで、「いい部分を出させないように攻撃で自分達のサッカーをする」と総得点が一部で最も高い相手にも守りきるつもりは毛頭ない。
●関西学生サッカーリーグ後期第7節(11月3日・大阪長居第2陸上競技場)
関大 | 0 | 0-0 | 0 |
大体大 |
0-0 | ||||
得点者 |
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