立命 PKで失点 勝ち点のがす
失点は一瞬だった。後半27分、中央へ切り込んだ相手選手を倒してPKを与えるとMF湯田にこれを決められ0−1。そのまま取り返すことができずに試合終了。
この日の立命はシュートシーンが少なく、シュートまでにボールを失ってしまう場面が多く見られた。特にボールを持った2人のボランチが低い位置からのスタートになってしまい、ボールを前線へ送る時には数の揃った相手に奪われた。「ボールを持ち過ぎて、本来のイメージが崩れた」と仲井監督。
また「完璧に崩そうとしていた」とMF藤田主将は話す。ボールをつないで相手守備を翻弄しようとするあまり、中盤で相手のプレスに遭いボールを失った。「崩しきる前にミドルなどの選択肢もある。その意識付けをしないと」(藤田)と反省を口にした。
●関西学生サッカー後期リーグ第3節(10月9日・皇子山総合運動公園)
立命 | 0 | 0-0 | 1 |
びわこ大 |
0-1 | ||||
得点者 |
湯田 |
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