ブースの前の通路上では学生団体の学生と来場者の間で交流が行われて、そのままブースの中に入って話を聞いたり、その場で名刺交換をする人達の姿も見られた。初めて会う人にも気軽に話しかけられそうな雰囲気が漂い、またマジックやジャグリングなどのパフォーマンスを行うブースもあり来場者は足を止めて見入っていた。

 ステージ上では京都産業大のダブルダッチグループや神戸大のアカペラバンドによる迫力のパフォーマンスが披露された。観客からパフォーマーへの声援が飛んだり、手拍子が始まったりと盛り上がった様子だった。
 
 実行委員会代表を務める梶海斗さんは所属している学生団体で培った人脈を生かして、勇志を募ってイベントを企画。「いろんな活動をしている学生と触れ合うことで、来場した学生にやりたいことを見つけてもらいたかった」と開催理由を語った。またイベントの盛況ぶりをみて「来場者が皆笑顔で交流をしている」とうれしそうな様子であった。