吹奏楽の魅力を多くの人に
当日は、大阪電気通信大学や神戸大学等から6団体が全12曲の演奏を披露。誰もが一度は耳にしたことのあるような曲が、アンサンブルで演奏された。また曲と曲の間には、楽器の紹介などがあり、親しみやすい雰囲気であった。
今回の「吹奏楽の日」では、オーディエンス賞の投票が行われた。事前に配布されたパンフレットから、聴衆が各団体の専用投票ページへURLまたはQRコードでアクセスし、各団体5点満点で評価するというもの。得点が一番高かった大阪電気通信大学のD参(ディースリー)に、表彰式で同連盟の委員長から賞状が手渡され、聴衆から大きな拍手が送られた。
同連盟の委員長を務める庄司有希さん(神戸大・3年)は、時空の広場で「吹奏楽の日」を開催するというのは初めての試みで、施設との打ち合わせや宣伝等の面で、苦労することも多かったという。しかし、今回の「吹奏楽の日」が成功し、このようなイベントを「できるなら、ぜひ来年もやっていきたい」と意欲を見せた。
聴衆の一人であった神戸大学の男子学生は「友達も出演していて楽しかった。このようなイベントがあれば、またぜひ来たい」と満足そうに話した。
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