関大は後半16分、MF岡崎がゴール正面からFKを決めて先制すると、その1点が決勝点となった。守備では立命が得意とするパスをつなぐ攻撃に対し、ディフェンスラインを中心に守りきり、試合を通してゴールを割らせなかった。
接戦をものにした関大の島岡監督は、「もっと点を取れるチャンスはあった。流れの中で点を取れなかった」と試合を振り返る。また、ゲームキャプテンのDF櫻内は、「細かいミスがまだ目立つので、今後の試合に向けて修正していきたい」と次節に向けて気持ちをひき締めた。

前期リーグも第7節を終え、いよいよ終盤戦。上位4チームが勝ち点5以内にひしめき合い、今後も混戦が予想される。関大はこのまま首位を守り、前期リーグ優勝を決めることが出来るのか見ものだ。

  ●関西学生サッカー前期リーグ第7節(5月8日・皇子山総合運動園陸上競技場)

関大 1 0-0 0

立命

1-0
岡崎 得点者

 


同志社 1 0-0 0

大産大

1-0
野地 得点者

 

関学  7 4-1 1

京園大

3-0
三ノ宮3、中村、井林、梶川、小幡 得点者

杉山