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日の試合では、天理大を相手にストレート勝ちを収めた大商大。その勢いのまま関学戦に臨みたい大商大だったが、練習試合では負け無しの関学に対し、第1セット序盤からいまいち波に乗り切れない。センター河戸などのクイックでサイドアウトをとるも、結局関学に追い付けず24-26で落としてしまう。サイド田中主将は「チャンスを活かせなかった」と肩を落とした。

 第2、第3セットも関学の素早い攻撃に踊らされ、なかなか大商大のバレーができない。今年から関東の大学に習い3枚ブロックに変えたが、1枚になってしまう場面も多くみられた。その結果、1セットも奪えないままあっけなく試合が終わった。
 大商大にとってこの一敗は大きい。セッター三田村は「(練習試合で負けていないことで)気持ちが甘かった。必ず上位リーグに進出して次は絶対勝ちたい」と力強く語った。

•関西大学バレーボール連盟男子春季リーグ(4月17日・天理大体育館)

大商大(2勝1敗) 0 24-26 3 関学(2勝1敗)
24-26
23-25