このイベントは関西ポータルイベントサイトのEVENT.comや学生団体によってmixi上で告知され、さらにフライヤーを配布し参加者を募った。こうした呼びかけにより、当日会場に集まったのはおよそ120人。今回のイベントで行われたケイドロは「警察」と「泥棒」に分かれて鬼ごっこをする基本ルールに様々なルールが追加された。集まった参加者は24組のチームに分けられ、チームごとに獲得したポイント数で成績を競い合いながらケイドロを楽しんだ。また、敷地内に隠されたお宝を探したり、体育大の学生扮する”ギャング”を捕まえると賞金獲得といったユニークな試みもされた。

 
 午後2時半に始まった大ケイドロは、攻守を交代して午後4時すぎまでに2回行われ、閉会式では上位チームが表彰された。名前を読み上げられたチームは歓声をあげ、喜びのコメントをした。
 
 主催したEVENT.comの澤田佳孝さんは、「今回のイベントは、関西の色んなジャンルの若者が参加しやすいイベントを定着化させることが目的。遊びを通じて他ジャンルの人間と交流することで、現代の壁を壊し、これからの関西を盛り上げていくことができればと思い開催した。今後、このイベントを単発で終わらさず、もっと大規模にして『遊び×人間成長』をテーマに面白い企画イベントを考えている」。と今後の活動にも意欲を示した。