目的は関西の学生の被災地支援ネットワークを作ること。「やる気はあるが、何をしてよいか分からない学生の受け皿になれれば」と発起人の辻愛麻(えま)さん(同志社・1年)。関西の学生の被災地支援活動の情報共有を図る。

10人ずつテーブルで分かれてディスカッションを行ない、最後に意見をまとめる形式。学生に何ができるのか、震災に乗じた詐欺への対策など、学生らによる熱い議論が交わされた。辻さんは「人命救助は私たち学生には難しいが、復興支援はできる。被害を受けていない関西だからできることをしたい」と復興支援への思いを話した。