同研修は、クライストチャーチ市内にあるカンタベリー大学内のクライストチャーチ・カレッジ・オブ・イングリッシュ(CCEL)で行われているもの。今月19日から323日まで開催される予定だったが、学生の安全などを考慮し、日程の途中で中止、帰国させることとなった。なお、CCELの校舎は外見上目立った被害は見られないが、現在調査中のため授業再開のめどは立っていないという。
 
現地とは電話等で連絡できる状態にあり、1年生から3年生までの参加者28人全員の無事が現地の添乗員を通じて確認されている。なお、今回の研修には教員および職員は同行していない。

27日帰国予定も暗雲
NZ国内線の航空券確保に難航
 
  同女大によると、26日深夜にオークランドから日本へ向かう便の航空券は全員分確保できたものの、クライストチャーチからオークランドへ向かう国内便の航空券が震災による混乱の為依然確保できていないという。24日には関空を午後2時半に発つオークランド行きの便で国際交流センターの所長とスタッフ計2名が現地に向かうが、クライストチャーチに向かう国内便の航空券が確保できていないため、一旦オークランドに留まった上現地の学生や添乗員らと電話などで連絡を取り合い、学生たちの帰国手配や安全確保などに努めるとのこと。