大商大男子 決勝進出ならず
今日は大商大のメンバーにとって初のセンターコートでの試合。センターコートは全日本インカレでベスト4に勝ち残ったチームだけがプレーするのを許される場所だ。「戸惑ったけど、楽しもうと思った」(サイド越猪主将)
1セット目は20-25で取られたものの、2セット目を25-22で取り返した。しかし落とし穴は3セット目にあった。出だしは両者とも一歩も譲らないせめぎ合い。その状況の中、先にリードしたのは大商大だった。中盤ではサイド田中などの活躍で、順天堂大と5点差をつけた。このまま3セット目も連取するかに思えたが、終盤で相手のブロックやスパイクに苦しみ、そのまま逆転されて27-29でセットを落とした。サイド田中は「3セット目が勝負だった。そこを取っていれば勝てていたのに」と悔しそうに振り返った。越猪も「詰めが甘かった」と肩を落とした。4セット目も順天堂大の勢いを止めることはできず、健闘むなしく決勝進出はならなかった。
しかし下を向いてばかりもいられない。明日には3位決定戦が控えている。セッター須藤は「勝っても負けても、どっちにしろ最後。明日も勝つ気でいく」と意気込んだ。
● 全日本バレーボール大学選手権大会準決勝(12月4日・東京体育館)
大商大 | 1 | 20-25 | 3 | 順 大 |
25-22 | ||||
27-29 | ||||
18-25 | ||||
コメントを残す