「着物を身近に感じてもらいたい」という思いから企画された同ファッションショー。学生らを取りまとめた渡部友紀さん(京大・2年)は「着物を着ると、いつもと違い特別な気持ちになれる」と着物の魅力を話した。

 

  ファッションショーの1部では「cafe]を、2部では「京都」をコンセプトにコーディネートされた着物が登場。各場面に合わせた着物を提案した。

 

  会場には学生以外にも幅広い年代の人が訪れた。出展団体のOBは「着物を着ることを、子どもが違和感を感じなくなってくれれば着物文化は広がるのでは」と話した。また、イギリスから京大に留学に来ているオリバー・ラーマンさんは「着物を見るのは初めて。きれいだった」と日本の着物の魅力を感じていたようだ。