○立命 狙いはまり快勝

「立ち上がり15分が勝負だった」(DF前野主将)。ロングパスからのセカンド狙いだったという言葉通り。前半16分、DF篠原のクロスにMF岡本がシュート、弾かれたボールをFW淵本が押し込んだ。

 

 

 

  反撃に同志社ベンチも動く。エースMF荒掘、MF東矢を投入。猛攻をしかけ、立命ゴールを脅かした。だが立命が一枚上手、ディフェンスラインが乱れるも死守。現在得点ランキング1位のFW坂本などが2点を追加し、3−0とリードを広げて圧勝した。

「内容は良くなかったかもしれないが、結果がついてくる」(前野主将)。勝ち点を35に伸ばし、3位へと躍り出た立命。だが依然として気を抜けない状態が続く。次節は王者阪南大との対戦。「中をいかに閉めて身体を張るか、いかに1点を取って守るかが勝負」と前野主将は話す。前節で阪南大の優勝・インカレ出場が決まり、残り2枠をかけ6チームがひしめき合う。ここでくらいつけるかが鍵になる。

●関西学生サッカー後期リーグ第8節(11月7日・キンチョウスタジアムほか)
※()内は第8節終了時点の勝ち点

立 命(35) 3 1-0 0

同志社(35)

2-0
淵本、坂本、内藤 得点者

 

関 大(37) 3 1-0 0

大院大(20)

2-0
OG、藤澤、保手濱 得点者

 

関 学(31) 0 0-1 2

近 大(35)

0-1
  得点者

近石、宮本