前半11分、SH芦田のトライで先制した関学。23分には今季の新戦力、NO8小原のたトライでリードを広げる。後半には副将、WTB長野が2トライを挙げるなどで追加点。「今日は(BK陣が)サイドでトライを取れた」と長野が話すように、BK陣がトライを量産する活躍を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 前節は今季Aリーグに昇格した近大に破れ、「(週の始めは)辛い気持ちを引きずった」と大崎監督。しかしチームでミーティングを重ね、限られた時間の中でやれることをやってきた。「(負けたことを)しょっても仕方ない。何より前を向くこと」。前節の反省を活かし、コミニケーションを取り合って、今節の勝利につなげた。

 

 

 

 

 

 

 

 1つ黒星はつけたものの、優勝の可能性はまだある。「(現在首位の)天理大とは最終戦。それまで1試合1試合を戦っていきたい」(大崎監督)。関西三連覇の夢に向け、もう負けることは許されない。

●関西大学ラグビーAリーグ第4節(10月31日・キンチョウスタジアム)
 
関 学 35 14-7 19
大体大
21-12
 
 
天理大 48 31-0
近 大
17-0
 
▽西京極陸上競技場
 
同志社 14 7-7 17
京産大
7-10
 
 
立 命 22 7-0
摂南大
15-0