○関学 「真っ向勝負」で2連勝

「FWでは負けんとこうと思っていた」と関学の緑川主将。言葉どおりに、FWに自信を持つ相手に対して真っ向勝負を挑み、この試合を制した。

 

前半12分にモールからトライを奪った関学は、その後もFWを中心に攻める。前半のトライ全てをFW陣が奪った。BK陣も機能した後半にはWTB長野が中央付近でこぼれ球を拾い、独走トライ。ディフェンスでも相手を無得点に抑えた。

 

 

 

試合後、大崎監督は「FWは思った以上だった。嬉しい誤算」と話す。「春から自信を無くしていた」というFW陣。しかし、副将である長野が「(FW陣は)春から夏にかけて成長した」というように、この試合でも成長を見せつけた。

 

関学は開幕から2連勝と最高のスタートを切った。それでも緑川主将は「終わったことは終わったこと。気持ちを切り替えられるように」と2連勝にも驕る様子はなかった。

●関西大学ラグビーAリーグ第2節(10月17日・宝ヶ池球技場)

 

関 学 47 26-17 17

京産大

21-0

 

 

立 命 24 17-26 76

天理大

7-50

▽近鉄花園ラグビー場

 

同志社 27 15-5 15

大体大

12-10

 

 

近 大 27 17-19 22

摂南大

10-3