○関学 主将の活躍で競り勝つ

ボールポゼッションは同志社。そんな試合を主将の1本のパスが動かした。
 
0−0で迎えた後半、MF渡辺主将が自陣から左サイドの空いたスペースへとボールを出す。そのスペースに走り込んだMF梶川が、ボールを持つとドリブルでPA内に切れ込みシュート。ゴールネットを揺らした。その後、同志社の反撃を受けるも、なんとか1点を守り抜き、勝利した。
 
「2試合連続で、勝利に貢献できてよかった」と渡辺主将。2試合連続で途中出場から決勝点をアシストし、チームを勝利へと導いた主将の顔には、笑顔が光った。「目指してるサッカーができてきたかな」。2連勝で勢いに乗る関学が、一歩一歩インカレ出場圏内へと近づいていく。

●関西学生サッカー後期リーグ第3節(10月9、10日・堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターほか)
 

 

 

 

関 学 1 0-0 0

同志社

1-0
梶川 得点者

 

 

 

 

 

関 大 4 1-0 1

甲南大

3-1
瀬里2、藤澤、保手濱 得点者

 

 

 

 

立 命 0 0-2 5

桃山学大

0-3
  得点者

中嶋、葛城、谷口、岡田、須ノ又