◯天理大 連敗避けるも苦戦

衝撃の敗戦から一夜。天理大がまたも苦しい戦いを強いられた。

どうにも上手くいかない。前節から負傷欠場していた選手らが復帰し、フル稼働といきたいところで今節はスタメンの一角、PF船津が欠場。噛み合わないチーム状況に追い討ちをかけ、昨日の敗戦を招いた。

この日も復帰組と控え選手の動きが合わず、オーバータイムを連発。逆に関大の早い攻めに手を焼き、27-25と2点ビハインドで前半終えた。第3Q終盤の猛攻で何とか勝ち星を手にしたものの、ちぐはぐな試合にPG平尾らはいら立った表情を見せた。

リーグも残すところあと2節。次節は現在3位の立命、最終節には2位の京産大との対戦が待つ。「なんとかやりくりして優勝して、(経験が)インカレに活きてくるようにやっていきたい」と二杉監督。王者はエンジンがかかりきらないまま、正念場を迎える。

 

 

 

関西学生バスケットボール男子1部リーグ 第5節2回戦(10月10日・立命びわこ・くさつキャンパス体育館)

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
天理大 19 6 27 23 75
関大 11 16 6 24 57

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
京産大 18 27 19 20 84
立命 16 8 24 27 75

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
関学 19 12 25 19 75
大産大 16 12 11 16 55

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
同志社 27 17 20 19 83
大商大 15 15 15 20 65