○近大、主将が執念の一打
相手に先制を許した直後の7回、近大は走者1,2塁の好機で打者は代打の若松。「チャンスがあれば最初から狙っていく」と意気込んで迎えた打席。高めに浮いてきたチェンジアップを見逃さず中越の逆転2点適時二塁打を放ちチームに勝利をもたらした。

前節に同志社に連敗し、優勝戦線から後退した近大。それでも気持ちを切らすことはなく、失投を見事にとらえて試合を決めた。若松は「優勝はなくなってもやることは一緒。主将として最後までチームを引っ張る」と力強く話した。

●関西学生野球秋季リーグ第6節1回戦(10月10日・皇子山球場)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
関大 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
近大 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2

【関大】●横山、近藤−永松
【近大】○宮本、武内、中後−田中祐、柴立

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
12
同志社 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
関学 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 2

【同志社】●藤井−小林
【関学】○飛嶋−福本、山崎裕