関西学生女子タッチフット界の2強の戦いは、お互いに一歩も譲らない攻防が続いた。終止符が打たれたのは一瞬だった。

 

 同点で迎えた第4Q残り3分、武庫川女大のDB岩田がインターセプトに成功。その勢いのまま約45ヤード決勝TDパスをG竹田が決めた。21−14で2年ぶりに関西を制覇した。

 

 優勝した武庫川女大は6月5日、アミノバイタルフィールド(調布市)で開催される「第19回シュガーボウル」(TOUCHDOWN杯争奪タッチフットボール日本選手権)に出場する。

 

●春季関西学生女子タッチフットボールトーナメント優勝決定戦(5月4日・王子スタジアム)

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
武庫川女大 0 7 0 14 21
神戸大 0 0 7 7 14