大阪府立大が文系学部廃止へ
大阪府には総合公立大学として大市大、大阪府立大の2大学が存在。運営費交付金を支給する大阪府の財政悪化に伴い、大阪府立大には抜本的な改革が求められていた。
一時は大市大との統合案も浮上していたが、文系学部を廃止し「選択と集中」を図り、理系大学として生き残る道を選んだ。
これにより、教職員数、府からの運営費交付金が削減される。
現在は工学部、生命環境科学部・理学部・経済学部・人間社会学部・看護学部・総合リハビリテーション学部の7学部体制。平成23年度以降、文部科学省への許認可が下り次第、現代システム科学域・工学域・生命環境科学域・地域保健学域(いずれも仮称)への移行を目指すという。
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