同志社、完敗でインカレ出場を逃す
今節までの最近3試合で10得点の同志社と同じく14得点の阪南大。守備力の差が結果を分けたのは明確だった。
前半25分にFW宮脇(4年)のゴールであっさり先制されたが、前半はゴールにつながるような惜しい場面もあった。後半の展開を考えると、前半のうちに反撃できなかったことが悔やまれる。
そして後半。18分に2点目を奪われると、21分、23分にも失点した。「2点目を取られて諦めが出た」と望月監督。失点してから踏ん張れず、大量点を許した。FW松田直主将(4年)も「ついていけなかった」と嘆いた。
両チームとも攻撃陣は好調だが、今節までの最近3試合での失点数では大きく同志社が劣る。同志社は前節、勝利は収めたものの、今節と同じく4失点。守備を立て直すことが出来ず、攻撃も守備の堅い阪南大にはなす術がなかった。
今節の敗北でインカレ出場の可能性が消滅。モチベーションを保つのは難しいが望月監督は「来年に繋がるゲームをしたい」と話した。次節は守備を立て直し、攻守が噛み合う試合を期待したい。
関西学生サッカー後期リーグ第8節(11月9日・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)
同志社 | 0 | 0-1 | 4 |
阪南大 |
0-3 | ||||
得点者 |
宮脇(前半25分)、東(後半18分)、小寺(21分)、西田(23分) |
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