コンテストには応募があった30人の内、事前審査を通過した6人が登場。「知性」、「美しさ」、「表現力」をテーマに、候補者はそれぞれの特技などをアピールした。

 また実行委員長の山下静香さん(総政・3年)が「関学生にとって身近な甲東園をPRしたかった」と話すように、地域活性化も大きなテーマの一つだ。候補者は甲東園の商店をリポートし、その経験をもとに、「メディアを通じて商店街をもっと知ってもらう」、「地域のいろんな人と交流する」などのアイデアを発表した。

 最後はウエディング姿を披露し、家族や友人などへ感謝のメッセージを述べた。

 5人と審査員と訪れた約300人の学生らによる投票の結果、ミスキャンパスには吉川亜樹さん(社・1年)が、準ミスには柳田小百合さん(人福・1年)が選ばれた。吉川さんは「選ばれたのは思ってもみなかった。この賞をとれたのは、今日も駆けつけてくれて、支えてくれた多くの友達のおかげ」とうれしそうに話した。

 山下さんは「候補者にも観客にも楽しんでもらえた。今後はHPなどを通じて甲東園のPRを続けていく」と話している。