関大、ロスタイムの悲劇
試合終了間際、関大はロスタイム4分に泣いた。足が止まり、びわこ成蹊大に猛攻を仕掛けられる。ペナルティーエリア付近で細かいパスを回され、フリーで待っていたFW浅津にボールが渡る。キーパーと1対1になり、GK児玉が浅津を倒し、PKを献上。「飛び込むんじゃなく、我慢できた」と児玉は悔やんだ。これを、落ち着いて決められ万事休す。2位びわこ成蹊大との勝ち点を縮めることが出来なかっただけでなく、今節の敗戦により関大の優勝が厳しくなった。
結果次第では、次節の関学戦で負ければインカレ出場圏外となる。「優勝は厳しいので、インカレを目指す」と島岡コーチは次に向け、気持ちを切り替えた。
●関西学生サッカー後期リーグ第7節(11月2日・大阪長居第2陸上競技場)
関大 | 0 | 0-0 | 1 |
びわこ成蹊大 |
0-1 | ||||
得点者 |
新中(後半45分) |
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