難民問題をもっと身近に
07年より東京で実施されている難民支援イベント「表参道ジャック」の関西版。三条通りの店をめぐるスタンプラリーやトークイベントなどが催された。
メイン会場の新風館では、難民に向けたメッセージを、ポスターを通じて届ける企画が行われた。このポスターは、京都の地図を書き込んだ画用紙に、訪れた人 や参加者の写真と難民へのメッセージを張り付けていくというもの。この企画を始めるにあたって、UNCHRユースの杉村香織さん(関学・3年)は「京都と いう身近な土地(を模した絵)に写真とメッセージを張り付けることで、難民問題は身近なところにある、ということをアピールしたかった」と話す。今回は約 120人分のメッセージが集まった。
イベント後、杉村さんは「一人ひとりが関心を持つことが難民問題解決につながる。これからも地道に難民支援について伝えていきたい」と抱負を語った。
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