一時京大に逆転され苦しい展開となった。第1QでQB松田からWR呉田へのパスで先制TDしたにも係わらず、試合の流れは京大側に傾いていった。京大は粘り強い
攻撃でFGを決め、着実に得点を重ねていき第2Qでは逆転された。しかし逆転されても「強いものと認識して2週間やってきた」とQB松田は焦ってはいなかった。
第4Q、2分51秒でTB西田が17ヤードの同点TD。TFPを成功させ1点リードしたまま逃げ切り勝利した。
 古橋監督は「一点差でも勝ててよかった。全勝で(関学戦に)いける」と安堵の表情を見せた。
 全勝同士で迎える関学戦は11月30日、神戸ユニバー記念競技場で行われる。立命は3年ぶりのリーグ制覇で王座奪還を狙う。

●関西学生アメリカンフットボールリーグ(11月16日・西京極陸上競技場)

立命 14 7-3 13 京大
    0-10
      0-0
      7-0