阪大院生が服毒自殺
同研究科は10月21日に京都府向日町警察署から、男子学生が同市の路上で服毒による死亡を確認、毒物はシアン化カリウムの可能性があると伝えられた。これを受けて、同研究科は学生が所属している研究室の毒物・劇物の保管状況を調査したところ、10.9gのシアン化カリウムが減っていた。鍵の管理は適正であったという。警察の捜査および検死の結果、死因は保管庫から持ち出したシアン化カリウムの全量を服用したことによる自殺であることがわかった。 事件を受けて、東島清・同研究科長は「毒物・劇物の管理については細心の注意を払ってまいりましたが、各研究室に対して毒物・劇物の保管・管理を一層徹底させる所存です。なお、故人のご冥福をお祈りいたします」としている。
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