エース伊勢、4安打完封
甲子園球場で行われた関関戦の初戦を勝利したもののその後、関学に2連敗を喫す。悔しい思いをし、優勝の可能性がなくなった関大。
同志社との第2戦目、そして関学戦となかなか思うように調子を上げられずにいた関大エース伊勢。だが今回は心機一転、決意の表れを見せた。髪を短髪にし京大戦 初戦を任されマウンドに上がった。「調子はよかった」と話すように好投を見せ、京大打線を4安打に抑え無四球無失点とここはエースの意地を見せた。
打線も関大らしさを見せ付けた。初回に主将田辺の適時打で1点を先制しその後7回には3点、最終回に1点と打線は爆発し試合終了。関大ベンチは盛り上がりを見せた。
「最高です。自分の投げた試合は勝てるようになりたい」と伊勢は試合後満面の笑みを見せ話した。関大の若きエース伊勢は昨年の春1年生でノーヒットノーランを 達成しただけにチームの信頼も大きい。これで今季2勝目を飾り大学通算8勝を遂げている。次は雨天で延期になった同志社戦、そして最終節では昨春優勝した 近大戦を向かえる。
●関西学生野球秋季リーグ第6節1回戦(10月11日・南港中央球場)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
関大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 5 |
京大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【関大】○伊勢-田辺
【京大】●水木、山下、安土-表
コメントを残す