「おどり」で会場沸かす
学生らによる縁日や、大学・専門学校生の知識を活かしたブース企画「~来て見て体験!~みやこコレクション」など岡崎都市公園を囲むようにして、さまざまな企画や熱いステージが繰り広げられた。 企画の一つである「京炎そでふれ!全国おどりコンテスト」。ジャンル・年齢・国籍を問わず子どもから高齢者まで誰もが参加できるコンテストには全国から150もの団体が集まり優勝を競い合った。150団体の頂点に立ったのは京大チアリーティングサークルTREVIS。4回目の出場で初の受賞となる。よさこいおどりを披露する団体が多い中でチアリーディングサークルが健闘し、受賞した本人達も驚きを隠せない様子だった。代表の坂口仁美さん(京大・3年)は「(優勝したことが)信じられない。」と話し、「(賞金30万円の使い道は)OGの皆さんを招いて、打ち上げをしたい」と嬉しそうに語った。 2日間を締めくくる「総おどり」では、参加者、観客を含めた約6000人が平安神宮境内で舞い踊り、熱気覚めやらぬまま同祭典は幕を閉じた。実行委員長の村井杏侑美さん(同志社・3年)は「祭典が終わって、言葉にならない思い。感無量。すべてに感謝したい。来てくれたお客さんみんなにありがとうと言いたい」と話した。
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