このリーグ戦でお互い全勝中の立命と大商大。試合の流れが決まったのは第2セットだった。第1セットを先取した立命だったが、序盤からサーブミス、トスミスが続き、大商大に7-1とリードされてしまう。この嫌な空気を変えたい立命は主将野々村、渡邊のスパイクで巻き返しをはかるも、大商大のリズムを崩すことが出来ない。試合は最後まで大商大優位で進み、このセットを25-17の大差でとられる。「相手にやってしまったミスがいたい」(立命・為山監督)。最後まで大事な場面でのミスが目立った立命。流れを取り戻せないままセットカウント1-3でリーグ戦初の黒星となった。
 試合終了後、為山監督は「相手もミスが多いチームなのにこっちも出してしまったのがおしい。サーブ、レシーブ、ブロックが2セット目よくなかった」と試合を振り返った。

●関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦 (9月21日・龍谷大体育館)

立命 1 25-21 3 大商大
17-25
12-25
23-25