「学生にはないしたたかさを感じた」と望月監督。流れを一度もつかめずに、敗戦した。

 同志社の悪いところが出た試合だった。中盤から展開して、サイドはえぐれるのだが、クロスが遅い。もたもたしているうちにゴール前を固められ、ボールを奪われる。そのままカウンターを食らい失点。「最後のところがねぇ」とFW松田直主将も渋い表情を見せた。

 反撃はCKによる2点のみ。強い相手にどう立ち向かうか。これは後期リーグでも課題となるだろう。

●2008年度京都FAカップ(サッカー天皇杯京都府予選)決勝(8月31日・山城総合運動公園陸上競技場)
 

同志社 2 0-1 3

佐川印刷SC

2-2
永戸、辻 得点者