試合は前半18分にペナルティエリア内で西田が倒されPKを獲得。これを冷静にゴール右すみに決めて先制点をあげると、その後も阪南パニックスゴールに襲いかかり、前半を3-0で折り返した。
後半も試合の主導権を握った阪南大がゴールを量産。追加点を着実に重ね6-0と勝利した。

 大量6得点での圧勝にも主将西田は厳しい表情。「セカンドボールやどっちつかずのボールを奪いきれない」と課題を口にした。
 完封勝利をおさめたもののセカンドボールを拾われシュートまで持ち込まれるなど、今日の試合では自慢の堅守も影をひそめた。「練習の中で精度を上げて行きたい」(西田)前期を負けなしの首位で折り返した阪南大。後期は厳しいマークにあうことが必至なだけに開幕までに課題を修正し、無敗でリーグ制覇を狙う。

●サッカー天皇杯大阪府予選準決勝(8月24日・鶴見緑地球技場)
 

阪南大 6 3-0 0

阪南パニックスFC

3-0
  得点者