京大、本場英国に触れる
今回の交流戦はエディンバラ大ラグビー部の創部150年を記念した日本遠征の一環として行われた。京大の他には大体大、東大、防衛大などと交流戦を行う。
試合は開始早々の前半2分にエディンバラ大が先制のトライを決めると、元々あった体格差も含め、試合はエディンバラ大ペースに。前半39分に京大も敵陣ゴー
ル前のラインアウトからモールを形成しHO中越がそのまま押し込みトライを奪ったものの、7-33で前半を折り返した。
後半は京大もエディンバラ大に対応。2分には相手のミスをつきCTB森田(主将)がインゴールで押さえトライ。33分にも敵陣ゴール前スクラムからDFをついてPR
大渕がトライを奪う。DFも前半とは変わり、しっかりとエディンバラ大に食いつき、「外人相手でもやればできる」(CTB森田)との自信を得た。
試合終了後はラグビー本場英国の「ノーサイドの精神」が見うけられる場面も。エディンバラ大選手が列をなして道を作り京大選手を称えると、京大も同様に
エディンバラ大選手を称え、親睦を深めた。エディンバラ大のカイル・ビビアン主将は「京大のラグビーは素晴しかった。来年はスコットランドに来てほしい」
と話す。
京大の森田主将は「のびのびと試合ができて楽しかった。チームも着実に成長し、今年の関西Bリーグに向けてチャンスが来ている」と話した。
●ラグビー国際交流戦(6月7日・宝ヶ池球技場)
京大 | 21 | 7-33 | 52 |
エディンバラ大 |
14-19 |
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