PKに泣いた関大が敗退
小雨の降る中行われたこの試合、立ち上がりから果敢にゴール狙う近大と落ち着いた攻守を見せる関大。前半はシュート数を5本ずつとし、両者とも譲らず0-0で折り返した。
後半開始早々からサイドチェンジを駆使しながら攻め上がる関大にピンチが襲いかかる。70分、エリア中央から攻める近大に対しペナルティエリア左で関大DF小阪(2年)が近大MF枝本(2年)を倒しイエローカード、PK献上。そのPKを枝本に決められてしまう。その後、関大はFW金園(2年)を投入して近大ゴールを狙うが、GKに阻まれるなど最後まで同点に追いつけなかった。
試合後、関大DF大屋主将(4年)は「PKに至るまでのボールの取られ方がイージーミスから繋がってしまった。1点決められてから焦りが出てしまった。これからは残りのリーグ戦を2勝していい形で締めくくり、後期にむけて切り替えていきたい」と、話した。関大・川端監督は「試合の出来は悪くなかった。前の試合よりもしたいことの出来た試合内容だった。点が取れなかったこと、チャンスで決めれなかったことが敗因。後期に向けて、夏をしっかりこなしインカレで悔しさを晴らせるようにしたい。」と後期、インカレに向けて意気込みを語った。
●2008年度関西学生サッカー選手権大会2回戦(5月28日・西京極陸上競技場)
関大 | 0 | 0-0 | 1 |
近大 |
0-1 | ||||
得点者 |
枝本(72分) |
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