成均館大に逆転負け
「選抜チームなんで、最低でも勝ちたかった」。1年生FW角島(同志社)は悔しさを隠し切れなかった。
先制はした。5分、素早いリスタートからMF大屋(関大・3年)がループシュート。だが、直後に逆転を許すと、追いつくことは出来なかった。「出来たてのチームで、しょうがない部分はあるけど、チームとしてのプレーが出来ていない。まだまだ遠慮がある」(大屋)。韓国らしい球際の強さと運動量に苦しめられた。
「失点ゼロでいけたら、という思惑はあったんだが…。声かけや、フリーランなど、まだまだ個人としてやれることはある」と、島岡監督は話す。レベルが高いメンバーだからこそ、個々に求める水準も自ずと高くなる。
「デンソーカップまでに、ポゼッションサッカー(ボール支配率を高めることで試合を支配する戦術)を確立したい」と指揮官は意気込んでいる。本番まであと10日足らず、「観客も見てて楽しいサッカー」(島岡監督)を、宮崎で披露することに全力を注ぐ。
●関西学生選抜トレーニングマッチ(2月20日・阪南大高見の里グラウンド)
関西選抜B | 2 | 1-2 | 3 |
成均館大 |
0-0 | ||||
1-1 | ||||
0-0 | ||||
大屋 OG |
得点者 |
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