「ビジネスアクションコンテスト2008」(以下ビジアクに統一)は 、学生らが自分自身で立てたビジネスプランを実際に行動に移し、その結果を評価するというもの。昨年11月からプロジェクトが始まり、1月12日には第1回説明会が同所で行われた。
 説明会では企画の立案者の一人である、有限会社背番号11 human.network代表の松江隆明さんによる講演やビジアクのPR映像、前回の説明会の様子を放映。ビジアクの理念や自分の夢を伝える方法について来場者に語りかけた。また審査員を務める関学大学院の佐藤善信教授や多くの経営者が、学生らに対し行動に移すことの大切さを熱弁。競争ではなく共生を目指し、夢を他者に伝えて分かち合うことについて説いた。講演後の質疑応答では、学生らを中心に活発な議論が展開された。
 「ビジアクは楽しいからやっている」と話すのは、ビジアクの運営する学生スタッフの一人で、実行委員長を務める長谷和俊さん(兵庫県立大・2年)。立ち上げ当初は運営に深く携わるつもりはなかったが、より多くの人にビジアクのことを伝えたいという思いから代表に。「コンテストというよりは人材を作りたい」と活動目標について語った。
 今後の日程として、2月16日には名古屋、24日には東京で説明会を開催。4、6月に選考、8月のプラン発表会を経て、11月にプランを実行した学生らによる活動結果の発表が行われる。

問い合わせ先
電子メール:bijiaku.official@gmail.com
電話:090-1908-1559 学生担当:加藤弘子(同志社・3年)まで
詳細は公式ブログ(http://ameblo.jp/kagayaki1/)で

訂正:本文中の長谷さんの役職に誤った表現がありました。正しくはビジアクの「関西地区代表」ではなく「実行委員長」でした。お詫びして訂正いたします。