交流深める作品展
大学コンソーシアム京都の拠点であるキャンパスプラザ京都。独特な形の玄関、アーチ窓などを有する、昭和の風情ある景観を残す元立誠小学校。作品展は、京都の大学生による芸術作品を並べるにはふさわしい、この2場所で同時に開催されている。
京都の芸術系大学の交流を深め、活動を社会に広く紹介する目的で平成17年から行われている今企画。今回、絵画や彫刻など90を超える作品が展示されている。
目的に適うよう工夫がされている。製作者は、自身の作品を会場に展示するだけではない。スタッフとしても参加することで、他大学の学生が手掛けた作品を見ることができ、芸術に対して新たな考えを得ることができる。
作品を出展した北田智里さん(成安造形大・3年)は「これ目的に来てくれる人や、用事の帰りに寄ってくれる人がいる。今後もっと多くの人が来てほしい」と話している。25日まで。(ただし、19日、キャンパスプラザ京都は休館)
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