芦田が最後の打者を遊飛に打ち取ると、歓喜の輪ができた。完封でチームを勝利へ導いたエースのもとへナインが駆け寄り、お祭り騒ぎ。明治神宮大会に出場する全10チームのうち、一番最後に大経大が切符を手にした。
 同じ相手に2度負けるわけにはいかなかった。佛教大とは3日の準決勝でも対戦。だが、4安打完封負けを喫した。「同じピッチャーに2度やられるわけにはいかない」(桜井監督)。この日も前回と同様、佛教大の先発は谷掛だった。だが、リーグ戦でもポイントゲッターとなった山本和が3回に先制適時打。序盤に得点をあげると、「絶対抑えてやろうと思って投げました」。先発の芦田も得意のフォークでピンチを切り抜けるなど、普段着の野球でリベンジを果たした。
 明治神宮大会では初戦に九州産業大と対戦することが決まっている。今春の大学野球選手権では1回戦負けを喫しているので、「春は東京ドームで勝てなかった。なんとか1勝したい」と指揮官は笑顔で話した。

●第5回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会(11月5日・南港中央野球場)
▽第2代表決定戦
 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
佛教大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
大経大 0 0 1 0 0 0 2 0 3

【佛教大】●谷掛、山田龍、古田-谷澤
【大経大】○芦田-奥山