地力で勝る立命は、FW古部を怪我で欠きながらも前半から試合を支配する。しかし、多くのチャンスを生みだしながらもゴールを割ることが出来ない。後半になっても立命は攻め続ける。しかしMF永田のミドルシュートは枠を外れ、永田のクロスに合わせたFW森井のシュートはGKがファインセーブ。さらにMF朴のループシュートはバーを直撃した。なかなか点が入らない悪い雰囲気をついに打開したのは後半27分。DF前野の左からのクロスにFW家森がヘディングで合わせ、待望の先制点を挙げた。立命は追加点こそ奪えなかったが、1-0というスコア以上の力の差を見せつけ、1部昇格へまた一歩前進した。

●関西学生サッカーリーグ2部Bブロック第6節(11月3日・山城総合運動公園太陽が丘球技場B)
 

立命 1 0-0 0

大経大

1-0
FW家森 得点者