2-1の立命リードで迎えた第2ピリオド19分。同志社の反則で立命がパワープレイのチャンスを迎える。そこですかさず立命の齊藤がゴールを決め、リードを広げる。「(齊藤の追加点が)大きかった」(立命・原主将)という効果的な中押し点となった。この得点でリズムをつかんだ立命は、第3ピリオド終盤にも2点を追加。その直後、同志社に1点を奪われるものの、5-2で快勝。大会2連覇を成し遂げた。
 試合後、立命の三ツ谷監督は「立命本来の力が出せればこれくらいのゲームをしてもおかしくはない。今日は、相手はどうあれ、自分たちのゲームができた。(優勝は)ベンチ、マネージャーを含め、みんなでやった結果」と話した。