同志社は後半、14-0と優勢に進めた前半の流れを大体大のモールに完全に止められた。ペナルティを与えてラインアウト。そこからモールで押し込まれる。後半、何度もくり返されるこの形に、同志社は全く対応できず、22分NO8藤本に逆転のトライを決めらる。40分にもトライを奪われ、力尽きた。この試合で奪われた4つのトライは全て相手FWによって。最終戦でのこの結果は、FW陣に不安があった今シーズンを象徴するものとなった。
 「相手の強みを引きだす展開になってしまった」とNO8深澤主将。大学入学後、初めて優勝を逃したことに「結果は結果として受け止める」と言葉をしぼり出した。