関西勢1位も笑顔なし
びわ湖大学駅伝での連覇を目指す立命だったが、第1区から第一工大にリードを許してしまう。約2分の差をつけられ、巻き返しを図りたい後半も、終盤の第7区で第一工大の留学生ムタイが区間新記録を更新する快走で立命との差は開くばかり。このまま立命は追い上げられずに2位でゴール。第一工大に全区間で1位通過を許す完敗となった。
レース後、立命の杉本コーチは「立命らしい駅伝をさせてもらえなかった。(関西学生対校駅伝で)優勝できたものの、(びわ湖大学駅伝で第一工大に敗れたため)後味が悪い」と渋い表情だった。
レース後、立命の杉本コーチは「立命らしい駅伝をさせてもらえなかった。(関西学生対校駅伝で)優勝できたものの、(びわ湖大学駅伝で第一工大に敗れたため)後味が悪い」と渋い表情だった。
(編注)びわ湖大学駅伝(関西学生対校駅伝競走大会兼西日本大学招待)は、関西地区20校と東海、中国四国、九州の各学連が推薦した2校ずつの合計26校が参加する。そのうち関西以外の3地区6校は「西日本大学招待」と呼ばれ、関西学生対校駅伝競走大会兼西日本大学招待の順位には反映されない。従って今大会の場合は、びわ湖大学駅伝の優勝校が第一工大で、第68回関西学生対校駅伝競走大会兼西日本大学招待の優勝校が関西地区の大学で最高位にいる立命となる。
●びわ湖大学駅伝(第68回関西学生対校駅伝競走大会兼西日本大学招待)(11月18日・西浅井町役場から膳所城跡公園まで)
1位 第一工大 4時間12分29
2位 立命 4時間15分17
3位 大体大 4時間18分58
4位 京産大 4時間19分48
5位 近大 4時間19分59
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