【11・12月号掲載】文学部が実践型科目を開講中

 文学部では、社会に通用する実践的な能力を身に付ける科目「実践英語学資料研究6」を秋学期から開講中だ。文学部出身の公認会計士や弁護士が「外から見た文学部」についての講義を行っている。社会で活躍する人々との議論を通して、変化に対して的確な対応ができる判断力を養うことが目的。

 同科目では今後、銀行や住宅メーカーなどを訪問し幹部らと意見交換をする実習も行う予定だ。その後取材した内容を来年1月10日に学内向けにプレゼンテーションを行うカリキュラムが組まれている。

 多面的に物事を捉える能力は文学を専修する学生の強みだ。同科目は、受講者の「社会で生きていく力」を育成する貴重な機会となる。