三田市立三輪小で児童らに外国のあいさつを教えるBridge for Children, KGUのメンバーら
【3・4月号掲載】学生が国際理解の出前授業

  学生国際協力団体「Bridge for Children,(ブリッジ・フォー・チルドレン) KGU」(BFC)は世界の問題や人々について高校生を中心に授業をしている。生徒らが世界に目を向けるきっかけの提供が狙いだ。

  BFCは2011年に設立され、現在は総合政策学部の学生22人が在籍している。フリーマーケットの開催や書き損じはがきの収集など自分たちで活動資金を捻出。世界の子どもたちの笑顔のために何ができるかを考えてもらおうと活動に取り組んでいる。

 普段は「国際理解教育」として高校生を中心に授業を展開。フィリピンの貧困について考えるワークショップや大学生活の過ごし方など内容は幅広い。他にもフィリピンの子どもたちに靴を贈る「靴プロジェクト」などさまざまな活動で功績を挙げている。

 2月には三田市立三輪小で授業をするなど活動の場を広げている。小学校での授業は初めて。外国のあいさつの紹介や、ブラジルの遊びで交流した。最後にはフィリピンで貧困に苦しむ子どもたちについて説明。イラストや写真を用い、児童らにも分かりやすくした。

 代表の巖本敏煕(いわもと・としき)さん(3年)は「既存の企画は残しつつ、新しいことにもチャレンジしていきたい。一人一人が活躍できる団体にしていければ」と今後の展望を語る。「国際理解教育」を広めるべく、継続的な活動を続ける。

※おことわり 3・4月号では、学生の学年を3月までの学年で表記しています。