【写真】時計台に映るプロジェクションマッピング (12月18日・上ケ原キャンパスで 提供=谷村将生)
【1月号掲載】プロジェクションマッピング 多くの観衆魅了し、終幕

 関西学院大のシンボル、時計台にさまざまな映像を映し出し幻想的な世界観を作り出すプロジェクションマッピング。2014年から始まり3回目となる今回でフィナーレを迎えた。昨年12月16日から3日間、延べ1万人以上が中央芝生に足を運んだ。

 観客からは終了を惜しむ声が多かった。総合プロデューサーの弘佳理工学部教授は「まだ続けてほしいという声がたくさんあるうちに、惜しまれつつやめたい。プロジェクションマッピングをする大学が増えてきているので、新しい試みに挑戦したい」と話す。

 今回のテーマは「キリストの生誕を祝うクリスマス」。観客自身がスマートフォンを使って参加できる「インタラクティブプロジェクションマッピング」を行った。拡張現実(AR)風のゲーム要素を取り入れ、映像を観客が操作。子どもから大人まで全員が楽しめるようなプログラムだった。

 準備は昨年4月から始まり、全学部から多くの学生がこの企画に参加した。企画に携わった上田実幸さん(教育・1年)は「今年で最後というのは名残惜しいが、今回の上映だけでも多くの方に見てもらい、とてもきれいなものを提供できてよかった」と笑顔で語った。           【谷村将生】