【写真】被災者に足湯を提供する学生ら (提供=ヒューマン・サービス支援室)
【1月号掲載】熊本に学生派遣 避難所などを訪問

 昨年4月に開設されたヒューマン・サービス支援室では熊本地震の被災地に学生ボランティアを、昨年7月、8月、11月の計3回派遣してきた。2017年も継続的な支援を予定している。

 支援室が発足し、わずか2週間ほどで熊本の地震が発生した。学生から「何かしたい」という声が多く寄せられ、7月と8月に学生ボランティアを派遣。現地に行った学生は益城町の避難所を訪問し、足湯を提供したりタオルケットを配ったりして、交流を深めた。11月には2カ所の仮設住宅で、ハンドアロマや衣料品の配布を手伝った。

 3回の派遣全てに参加してきた紗也香さん(文・1年)は、家族が九州にいるため、地震を人ごととは思えなかった。「初めは、本当に私が行っても大丈夫なのか不安だった。現地に行き、被災者と話すことで、逆に元気をもらった」と活動を振り返った。

 支援室の成安有希さんは「多くの学生からの声があったからこそ実現できた。被災地の要望との兼ね合いで応募者全員が参加することは難しいが、何度も応募してほしい」と話し、今後も学生の参加を呼び掛ける予定だ。