【11月号掲載】後夜祭にヒルクライム

中芝に響くラップ 観客全員で大合唱 

新月祭2015が10月31日から11月3日まで開催された。スローガンは「愛着〜また一歩好きになる〜」。毎年講演会やライブなどの企画が用意されている。昨年との違いを大学祭実行委員に聞いた。

前回と比べると企画の予算が増加した。実行委員企画の一つの中央芝生で行われたイルミネーションでは、電球の数が昨年の2倍に。また、講演会のゲストは卒業生だけという決まりがあったが、今年からは著名人を呼ぶことが可能となり東国原英夫さんを招いた。

昨年までは学祭での模擬店の権利を団体同士で売買するという問題があった。提出書類の記入項目を増やすなどの対策に力を入れた結果、申請数が約半分となり、大きな効果があったようだ。一方で、ルールを厳しくしすぎだという声もあり今後も対策の見直しが課題となる。

新月祭のメインイベント、後夜祭ライブが西宮上ケ原キャンパスの中央芝生で11月3日に行われた。毎年豪華アーティストがライブを行っていて、今年は地元の新潟を中心に活動している2人組のラップユニットのHilcrhymeが『travel the new season』と題して出演。

関学生のみにとどまらず、多くの来場者がHilcrhymeの登場を今かと待ち構えていた。時計台の前に設置されたステージに2人が登場すると、大きな歓声が上がった。1曲目から全力で観客を盛り上げていく。

ライブ途中のMCでは女子学生をステージへ上げるというサプライズも。トレードマークのサングラスを外し、学生に向けてラップを送った。ラップ担当のTOC(トク)は「ラップを始めようと思ったきっかけは、学園祭で先輩がやっていたのを見て、かっこいいと思ったから。失敗してもいずれ来る成功のために頑張ってほしい」と学生に向けてエールを送り、最後は人気ドラマの主題歌となった『ルーズリーフ』を歌い上げた。

一度ステージを後にするも、観客からはすぐさまアンコールの声が。その声に応え、再びステージ上に2人が現れた。アンコールでは2曲を予定していたが、観客の声を聞き、急きょ1曲追加した。3曲目はユニット最大のヒット曲『春夏秋冬』。曲が流れた瞬間、観客からは一番の歓声が上がりサビの部分では全員で大合唱をし、会場全体が一つとなった。学生と触れ合う場面も多く、距離が近いライブとなったようだ。