子どもたちの安全のために

教育学部の藤木大三(たいぞう)教授が上ケ原小学校の通学路で子どもたちの安全確保のためのボランティア活動を毎年行っている。安田宏平さん(教育・4年)は活動を大学4年間ずっと続けてきた。 入学して最初に受けた藤木教授の授業で活動のことを知った。通学路は車やバスなど交通量が多く、坂があるため見通しが悪い。子どもたちにとって危険が多く潜む場所だ。大学在学中、毎朝通学路に立ち続け子どもたちの安全を見守ってきた。 活動は自主的なものだが多いときには約40人が参加する。始めのうちは早起きに苦労したという安田さん。だが、続けて参加するうちに行くことが当たり前となり、近所の子どもたちから声をかけられることで認識されているうれしさを実感したという。 安田さんは「大したことでなくても続けることに意味がある。何もできないと思うのではなくやってみることが大切」と語る。今まで続けてきた人たちがいるからこそ活動することができた。「自分だけでなく、今まで活動に関わった人やこれから活動していく人も評価してほしい」と話した。